◉読み物1
日本書紀、風土記などを引用しながら日本人の人を葬る形について言及しています。
中山太郎 著
中山太郎は、明治期の民俗学者で、青空文庫で読むことができます。
◉読み物2
「葬制の沿革について」
日本の民俗学の創始者、柳田國男の著作です。
J-STAGE(論文など、学術的な研究をみることができるサイトです)で検索すれば読むことができます。
◉いくつかのテーマを掲げる。深く考えること。少しずつこの方針に従って書き加えていこう。
1、人の死に対する敬う心
2、世界の葬儀の形から、葬儀の本質を考える
3、南洋の風葬、鳥葬
4、これが普通だと、すり込まれた日本の葬儀
5、宗教者は、本来、人を救うものだった
6、寺や神社は、葬儀の場所ではなかった
7、素直な気持ちで死んだ肉親を近くに置いて、思い出すことの意味
8、親鸞、法然も道元も空海も人を弔うための宗教者ではなかった
9、読み物的にエピソード的に、でなければ伝わらない
10、証拠を探す
11、特定の宗教者が人の死にどう関わったか
12、多くの宗教者は自らの死と、他人の人の死後の世界について考え尽くしてきたが、形式としての人の死を、どのような形の中に位置づけたか、少なくとも、宗教者らは、もしくは彼らが作った寺や神社は、人を葬る手伝いをして、その対価としてお金をとって、自らの生活の経済を過ごしていたと言う、そういう視点での話題は、これまであまり取り上げられてきた気配がない。